伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう) ~国生みの最古の神社~

日本三大神社とは、伊勢神宮・出雲大社・熊野大社です。社格風に順位をつけてよいのなら、第1位、第2位、第3位というイメージですが、この三社よりも上位にくるイメージ(第0位)を抱かせてくれるのが、淡路島の伊弉諾神宮です。

ここの主祭神は、伊弉諾命(いざなぎのみこと)伊弉冉命(いざなみのみこと)。はるか昔の神世の時代、この二柱の神様が国創りの命を受けて、天浮柱(あめのうきばしら)に立ち天沼矛(あめのぬぼこ)で大海原をかき回しました。その矛の先から滴り落ちた雫が自凝島(おのころじま)、今の淡路島でした。

その後、天からこの島に下り夫婦となって、次々と日本の島々をお生みになりました。ですので、淡路島は「国生みの島」であるのです。

また、淡路島は「夫婦のふるさと」とも呼ばれます。二人に交わり方を教えたのが、鶺鴒(せきれい)という小鳥であり、それゆえ鶺鴒は御神鳥として崇められています。


創建不詳と言われるこの最古の神社に、久しぶりに訪れました。この日は建国記念日ということもあり、関西や四国から多くの参拝客が訪れていました。

拝殿
本殿
夫婦大楠

この神社の近くではありませんが、淡路島北西のシーサイドに「ミエーレ」というイタリアン&スウィーツ喫茶があります。ロケーションが良く、若者を中心に多くのお客さんが訪れていました。3月末までいちごフェアをやっているとのこと。

神社
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