日蓮宗僧侶 三木大雲について ~心温まる怪談の話し手~ 

三木大雲氏(みきだいうん し)とは、京都市下京区にある光照山蓮久寺の住職をされている方です。

彼は、怪談を語る話し手としてよく知られています。TVへの出演やユー・チューブもされているので、全国的にも有名で、彼のファンも多くいます。

怪談に求められるのは「怖さ」です。多くの人が、夏に怪談を聞きたいと思うのは、この「ゾクッ」とする感覚。これを得たいのでしょう。ですから、怪談は怖い方が良いのです。

しかし、この和尚(三木大雲氏)の話は、怖いだけではなく温かいなのです。本当に温かい。霊に助けられたという人の話が多くでてきます。

昔、『ゴースト』という映画がありました。若くして死んだ恋人が、あの世から彼女のことを心配し、手を差し伸べてくれるという内容でした。もちろん、これは映画ですからフィクションです。しかし、彼の話は、すべて実話に基づいています。

三木氏は怪談を語った後、それに関連付けて説法をされるのですが、我々が日々生きていく上での大切なこと、例えば「感謝すること」「ご先祖様をきちんと祀ること」「見知らぬ人や動物でも供養する気持ちを持つこと」などについて語られます。

和尚自身、怪談よりも、むしろこの説法の方に力点があるので、それをぜひ聞いていただきたいとのこと(とはいえ、怪談を楽しみにされる方が多いとは思いますが)。

あと、日蓮宗の僧侶ですから、日蓮宗の教えというものを、わかりやすくご講義していただくこともあります。

下に三木大雲氏のユーチューブチャンネルを貼り付けておきますので、ご関心のある方は、ぜひごらんっください(私は、チャンネル登録しています)。

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