毎日見ている風景なのに、気づいたこと

私の玄関から見える風景と言えば、近所のおうちや建物、そしてその間にある空などです。

外に出る時は必ず見る風景なのに、今日の朝、初めて気づいたことがあったのです。

それはあるマンションが見えたことでした。そのマンションは、以前、私の家に習い事をしに来ていた生徒が住んでいたマンションでした。

いつも見ている風景の中に、それがあったことに初めて気づいたので、さぞ、小さく映っていたように思われるかもしれません。しかし、そのマンションは比較的大きく見えていたのです(今日、初めて気づきました)。

心理学の中に「選択的注意」という言葉あります。

人の周りには多くの様々な情報にあふれていますが、人は実際に生きていく際、自分が必要とするものや関心のあるものばかりにとらわれてしまいます。

しかし、自分の身の周りにはさまざまな情報であふれかえっています。

「灯台もと暗し」という言葉があるように、自分の身の周りのことや、自分自身のことにはなかなか気づけないのが人間かもしれません。

本当に新しいことや自分が探しているものは、遠くにあるのではなく、意外と自分のそばにあるのかもしれません。

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