今日は、河内長野市にある「花の文化園」をご紹介したいと思います。
以下の花は、三年前のこの時期、つまり10月の末に撮った写真です。
花の文化園は、大阪府が運営している常設の植物園です。1990年、大阪市鶴見区で開催された「国際花と緑の博覧会」から一部の展示物を引き継いで開園しました。
園内では、日本も含め多くの国で育てられてきた植物や花を栽培しています。一年を通じて、これらの植物や花を鑑賞できます。
園内には、カフェ、レストラン、図書館などもあります。
一年中通していろいろとイベントを行っていますが、冬季に行われる梅見のイベントが有名です。コタツ(この時期に臨時に設置される)に入りながら梅がみられる珍しいイベントです。すぐ、予約で埋まってしまいます。
本当に良い場所なのに地味なためその存在を忘れがちな植物ですが、訪れる度に「いい植物園だなあ」と思います。また、行ってみたいところです。
近場には、如意輪観音座像と見事な梅林で知られる観心寺、南北朝の時代、南朝の天皇と北朝の天皇が同居していたといわれる金剛寺などもあります。
なかなか観光ポテンシャルの高い町です。
あと紅葉のシーズンでは、延命寺への多くの観光客が訪れます。
関心を持たれた方は、ぜひ、この三つのお寺を訪れてほしいと思います。
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