日月神示と展覧会の絵 ~キエフの門から送られてきた混乱の中で~

タイトルをご覧になって、関心のない方はスルーしていただいて結構です。

岡本天明著『日月神示』も、ムソルグスキー作曲『展覧会の絵』もご存知の方も多いと思いますが、どのような関係があるのか、この不可思議な点を探っていきたいと思います。

ムソルグスキー作曲の『展覧会の絵』は元々ピアノ曲でしたが、ラヴェルやコルサコフといった大家によってオーケストラ版にアレンジされました。山下和仁によるクラシックギターへのアレンジもよく知られています。

作曲者ムソルグスキーは、死ぬまで成功にめぐまれず最期まで不遇な人生を送りました。が、親友の画家ガルトマンの死後三週間で一気に書きあげたとされるこの組曲が後世における不朽の名作となりました。

ポピュラー音楽では、1970年代のプログレッシブロックシーンにおいて活躍を見せたエマーソン・レイク&パーマーです。全体的に暗い色調の多い組曲ですが、やはり、クライマックスは最後の「キエフの大門」。聴いた者に一種の清涼感と感動を与えるとすばらしい曲かと思います。

このエマーソン・レイク&パーマー版では、ロックですので所々の曲で歌詞がつけられています。「キエフの大門」(The Great gates of Kiev)にも歌詞がつけられています。私は、以下のように訳しました(原詩を読みたい方は、別サイトをご参照ください)。

キエフの大門(群)

命の煌めき(きらめき)から、前に進みなさい(目に見える所へ出ていきなさい)
命の煌めきの中に生まれてきたのだから
命の煌めきの中に生まれてきたのだから
愛の絶頂から灼熱の中へと、前に進みなさい(目に見える所へ出ていきなさい)。長年、我々がずっと望んできたものでもあるからです

命よ(ただそこに)あれ
そして、痛みの中に前進はあるに違いないのです
新しい命!
時代遅れの(化石時代の)太陽がただ弱くきらめいている場所で、辛辣な流れや闇の秘密にされ続けてきたほころびが表れ、そのような中で(新しい命が)動き出す
それらは大門(群)から送られてきたのです
それはら大門(群)から送られてきたのです

運命の潮流を乗りこなしなさい
運命の潮流を乗りこなしなさい
それらは大門(群)から灼熱の中へと送られてきたのです。すべての人が待ち望んでいたことなのです。

命よ(ただそこに)あれ
私の命には終わりはなく、私の死にも始まりはない
死んでからも生き続けるのだから

まさしく『日月神示』の予言、この時代で起きていることと同じだと私はそう思うのですが、いかがでしょうか。

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