「愛」の反対は?と尋ねられ、「憎しみ」と答えるようでは未熟者。答えは、「無関心」。それなりの人生経験をされた方なら、実に納得のいく答えです。
では、「感謝」の反対は何でしょう。
答えを記す前に、少し聞いていただきたいことがあります。
よく、新聞記事やちょっとした講演などで、「感謝したい」「感謝が大切」ということを口にする人も多いかと思います。
もちろん、よい言葉ですし、そのお話しなども非常によいお話しだと想像できます。どんな人生を生きていても、それなりにつらいことが多いですし、また、周囲の他者に対する親和的な気持ちから、このような言葉がでるのかもしれません。
しかし、そのようなお話しをする人でさえ、普段の日常で、常に(どの瞬間においても)、感謝の気持ちを持って、過ごしている人はあまり多くないのではないでしょうか。
斎藤一人さんは「感謝」の反対は「当たり前」と述べられています。
感謝の重要性を説く人でさえ、なかなか、日常の自分の「当たり前」に気づくことができないのではないでしょうか。
私自身も、日常において「当たり前」がないか、しっかりと確認しながら、日々、すごしていきたいと思います。
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