今日、ご紹介するのは加藤清正の生誕地である名古屋市中村区にある妙行寺です。
清正は藤堂高虎と並び立つ築城の名手で、あの美しい熊本城を築いたことでもよく知られています。
目の前にある川幅の距離を測るのに、川の向こう岸にいる兵士と見かけ上の大きさが同じになる所まで家臣を走らせ、その家臣との距離を測ることで、川幅の距離を推測したというエピソードは、彼の賢さを物語るものです。
その一方、190センチぐらいの体格であり、武人としても知られ、朝鮮出兵でも活躍しました。
性格的には、劇情派、温情派の人で、感情が全面に出る人だったとも言われています。
加藤清正が英雄視されるのは、熊本市内の方が上回るかもしれません。が、名古屋の方は、一度、訪れられるのも良いかもしれません。
コメント